才能教育研究会松本支部ピアノ科について |
スズキメソード(才能教育研究会)は、故 鈴木鎮一先生の「どの子も育つ 育て方ひとつ」という理念のもと、国内各地、世界各国でその輪を広げています。
忍耐、集中力を身につけ、芸術を愛する人間にと、ヴァイオリン、ピアノ、チェロ、フルートの各教室でレッスンを行っています。
その鈴木鎮一先生に感銘を受け、1955年東京から松本へ移住した片岡ハルコ先生は、スズキメソード松本支部ピアノ科指導者として、子供の教育と指導法の研究を50年間続けました。彼女は豊富な経験と情熱でこのニュースレターを発行、1991年から13年間、毎月コラムを掲載し大好評を得ました。 |
片岡ハルコプロフィール |
1927年東京生まれ。6歳よりピアノを始める。1955年松本へ移住。才能教育研究会、故鈴木鎮一氏の元で指導の研究を始める。以後約50年、才能教育研究会
松本支部ピアノ科の指導者として、国内はもとより海外の指導者の育成と生徒の指導にあたった。
1986年、松本市芸術文化賞受賞。1990年、アメリカ・ルイビル州立大学から音楽名誉博士号受賞。
「ピアノ10台のコンサート」を発案し、賞賛を得た。2004年1月没。享年76歳。 |
ニュースレターについて |
松本支部ピアノ科は現在7名の先生で活動を行っています。
松本ピアノニュースレターはその先生達で編集し、松本エリアのほか全国および海外へ発送していた手作りの新聞でした。片岡ハルコ先生のコラムを筆頭に、コンサート案内、生徒や親たちのコメント、さまざまな情報を掲載し、1991年より、片岡先生が亡くなる2004年まで発行し好評を得ていました。このホームページでは、片岡先生の13年間のコラムをピックアップし、イラストレーター片岡樹里さんのイラスト入りでお届けしたいと思います。 |