教育という言葉があります。それは一般的には先輩が後輩に人間形成の上で大切な事柄を教える事と考えられています。そしてそれを教えられるのはよく勉強し知識があり経験が豊富な人です。それを先生と呼びます。
赤ん坊から幼稚園に入るまでは家族の人々が先生の役目をする事になるでしょう。学校に入学しても家族の両親又は祖父母は子どもにとってとても大切な先生です。
人間にとって大学生になってからでなく0才から中学・高校までの教育が非常に重要なものだと、私は長い年月生きて、実際に色々な経験もし、沢山の子ども達を教えてみてよく分かりました。
教育という熟語は、教えるという漢字の次に育てるという字が続いています。これはまず言葉で教えて、それをその相手の人間の中に育てなければいけないという事なのではないでしょうか。一方的に教えただけでそれを相手がどうしようと勝手にどうぞと放り出してしまうのは、相手が幼い子どもの生徒だった場合あまりにも無責任です。